パワーコードとはロックなどの音楽で多用されるコードで、ルートと完全5度の2音から成るコードです。
と、こう書くとちょっと難しく聞こえるかもしれませんが、要は2つの音を押さえればいいだけなので、押さえ方もとても簡単です。
例えばCのパワーコードは以下のように押さえます。
場合によってはオクターヴ上のルート音も押さえます。

2音の場合押さえ方は「親指と薬指」と「親指と小指」の二通りがあります。
どちらでも構いませんが、「親指と小指」で押さえる人のほうが多いような気はしますね。
3音の場合は「親指と薬指と小指」で押さえます。
もしこのパワーコードが押さえづらいとかいう人は手首の使い方と、あとは力まないようにすることですね。
パワーコードは親指をネックの裏に持ってくるクラシックスタイルと呼ばれる形でないと押さえるのは難しいです。
また、見た目的にはバレーコードとコードフォームが似ていますが、違うのはいわゆる「セーハ」をする必要がないということです。
例えば、Fのコードは人差し指で複数弦を押さえる必要がありますが、パワーコードではその必要はないので、押さえづらいとか疲れるとかいう人は力が入り過ぎているのかもしれません。
パワーコードはその名のとおり力強い響きが特徴です、というか力強い感じがするのはコードとしての特徴があまりないゆえの特徴であるとも言えるかもしれません。
メジャー(コード)とマイナー(コード)を決定する3度の音を含まないため明暗が曖昧であり、それゆえメジャーとマイナーのどちらに対しても使えます。
ロックやメタルでは1曲すべてこのパワーコードだけでプレイされている曲もざらにあります。
そういった音楽では必須とも言えるコードですので是非覚えておきましょう。
余談ですが、コードネームとしての表示ではC5とかComit3と書かれますが、こういった表記がされているのはごく稀でしょう。
