チョップ(チョッピング)というテクニックは解説してある教則本などは稀なのに、ギタリスト達が当たり前のように使っているテクニックです。
チョップともチョッピングともチョップ奏法とも呼ばれたりします。
ギターにおける感情表現のテクニックとしてはヴィブラートやスライド・グリスなどがありますが、このチョップ(チョッピング)も感情表現のテクニックの一つと言ってよいでしょう。
このテクニックはある音を弾く直前にミュート音を入れて、弾く音を強調させるテクニックです。
言葉で説明するのはなかなか難しいのですが、無理矢理譜面に書くとしたら以下のようになります。

ちなみにFullというのはチョーキングです。
Power Tab Editorでタブ譜を書いているのでこんな表記になっていますが、通常は「cho」って書かれますね。
で、見ていただいたらわかると思うんですが、1弦を弾く前に低音弦のミュートピッキングを入れています。
これにより音を強調させるというか、力強さを増すことができます。
やり方は譜面どおりでして、左手もしくは右手で弦をミュートしてピッキングします。
一音ずつピッキングするというよりは、一気に全部の音をピッキングするといった感じです。
あと上の譜面では5弦~2弦でミュートピッキングしていますが、これはつけたい強弱の度合いによって変えます。
大きく強調したいときは6弦~2弦まで全ての弦でチョップをし、少しだけ強調したいときは3弦~2弦だけでチョップをするとかして調整します。
ロック・メタル系の曲において、ギターソロの出だしがチョーキングで始まる場合などにはかなりの高確率でこのチョップが入っていたりします。
「ゴリッ」とか「ガリッ」とか「ブツッ」といったふうに聞こえる音がそれです。
参考にしてみると良いでしょう。
ちなみに自慢じゃありませんが、私はこのチョップをうざいくらい使います(笑)
最初はきちんと鳴らす音までミュートがかかったり、逆にミュートしなきゃいけない音が普通になったりしてしまうかもしれませんが、慣れれば簡単で、強調したいところでは自然にチョップするようになったりしますので、練習あるのみです。
